こんにちは。
入間駅前通り接骨院の長谷川です。
11月も残す所10日を切りましたね。
12月に入るといよいよ忘年会シーズンが到来しますね。
今日はアルコールと肝臓について書きたいと思います。
まず簡単に肝臓の機能について説明します。
肝臓には血液をきれいにしてくれる解毒作用があります。
解毒によって綺麗になった血液はよりよい血液循環により、より多くの栄養素と酸素を運ぶことが可能になり、
体のだるさ、エネルギー補給、疲労症状を軽減してくれます。
疲労物質のアンモニアも肝臓で解毒されます。
他にも炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーに変えるのに重要な臓器でもあります。
特にグリコーゲンを貯蔵し、必要に応じて血中グルコースとして放出し、血糖値の調整を行いますが、
これがうまく働かないと疲労感が出やすくなります。
アルコール性の疲労は、肝臓の働きに悪影響を及ぼして、脳へのエネルギー供給を不十分にすることで
引き起こされると考えられます。
アルコールの過剰摂取により、肝臓の機能低下が起こる事で、解毒作用が上手くいかず、エネルギーの
供給も不十分になり、結果疲労感として症状が出てきます。
年末になるにつれ忙しくなり、体のトラブルも増えると思います。
早めのケアをしていきましょう(^^)