こんにちは!
入間駅前通り接骨院の船木です。

今回は交通事故にあったら取るべき行動、むち打ちの症状の治療から保険請求までについて書いていきたいと思います。

交通事故に遭ってしまった場合の対処について

交通事故に遭ってしまい、被害者側になってしまった場合はやるべきことは3つあります。

  1. 警察に連絡すること
  2. 現場の状況確認をすること
  3. 病院に行くことです

こちらの内容を詳しく書いていきたいと思います。

1つ目は、警察に連絡することです。まず始めに警察に連絡をする義務は加害者側にありますが、ひき逃げの場合は加害者側の方が連絡せずにそのまま現場を去ってしまう可能性があります。

加害者が現場から去ろうとしている際は、加害者の車のナンバーや車種を記録してください。ナンバーや車種さえ特定できれば、ひき逃げ犯の警察による検挙率は非常に高いというデータがあります。

2つ目は、現場の状況を確認することです。交通事故に遭ってしまった場合ケガをしており、身動きが取れず、パニックに陥ったりしてしまうこともあります。

今回は、ある程度身動きが取れる前提で説明していきます。

事故後、被害者の方は加害者の方に対して「損害賠償請求」をすることになります。

そのためには可能な限り、現場の詳細な情報が必要になります。今の時代スマートフォンで写真を簡単に撮ることができるので車種、ナンバーや現場の状況などを記録として収めることが大切です。

もし、現場に出くわした方は証人として現場の状況を説明してもらうということも必要になってきます。

3つ目は、病院に行くことです。交通事故に遭った直後だとアドレナリンが放出され興奮状態になり、痛みというのが感じにくくなります。たとえ痛みがなくてもすぐに病院に行って診察してもらってください。後々急激な痛みが現れる場合が多いです。

 

交通事故で起こる疾患、症状とは?

次にむち打ちの症状を説明します。まずはじめに、むち打ちの正式名称は外傷性頸部症候群、または頚椎捻挫と言われています。

まずむち打ちとは、衝撃を受けた際に鞭がしなるように首が動くことからむち打ちと呼ばれています。症状として頭痛や疲れやすさ、長時間にわたり痛みが断続的に続くなどがあげられます。

整形外科で診てもらうと骨には異常がないと言われることが多いです。

 

むち打ちの治療法

治療法として物理療法、運動療法があります。物理療法とは電気や熱、振動などを使いケガをした箇所に刺激を加えることで症状を改善します。

運動療法では、安静にしていると筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなってしまいます。ですのでストレッチやリハビリで筋肉をほぐし、社会復帰して日常生活において支障がでないようにします。

治療期間はおよそ3ヶ月のケースが多いです。

 

交通事故に遭ってから保険の請求までの流れについて

  1. 請求書提出です。保険請求をする場合は損害保険会社(組合)へ自賠責保険(共済)の請求書を提出します。
  2. 損害調査依頼です。損害保険会社では請求者から提出された自賠責保険の請求書を確認し、損害保険料率算出の調査を事務所に送付します。
  3. 損害調査です。調査事務所は事故の発生状況や自賠責保険の支払い適切性、発生した損害額などを公正な立場で調査します。
  4. 損害報告です。調査事務所は損害保険会社に調査の結果を報告します。
  5. 保険金の支払いです。損害保険会社は調査の結果、支払額を決定し、請求者に自賠責保険を支払います。
  6. 保険金の受け取りです。

以上の流れで保険請求をすることができます。

当院は、交通事故治療に特化しています。何かお困りの方は是非当院にお越しください!