腰痛とは腰部(背中の下部)の痛みを指し、非常に一般的な症状です。生活習慣、ストレス、職業など様々なものが要因で引き起こされ。誰もが経験しうる身近な症状です。
腰痛の原因は多岐にわたり、主に筋肉や靭帯の損傷、骨の異常、椎間板の問題、生活習慣などが関与しています。それでは詳しく見ていきましょう。
筋肉の緊張や靭帯の損傷は、腰痛の最も一般的な原因です。重いものを持ち上げる、急に体をひねる、または不適切な動作をすることで、腰の筋肉や靭帯が損傷し、急性の痛みを引き起こします。特に腰を支える筋肉(多裂筋や腸腰筋)に負担がかかりやすいです。
また、長時間の立ち仕事や座りっぱなし、繰り返しの動作が筋肉に負担をかけ、慢性的な痛みを引き起こすことがあります。
腰痛の原因の一つとして、椎間板ヘルニアや椎間板変性症があります。椎間板ヘルニアは椎間板が外側に突出し、神経を圧迫することで痛みが生じます。特に、腰を曲げたり、重いものを持つ動作で症状が悪化することが多いです。坐骨神経痛を引き起こすこともあります。多くは加齢や姿勢の悪さが原因です。
椎間板の変性は加齢により椎間板が劣化し、椎間板自体が薄くなることで、クッション性が低下し、痛みが発生します。
骨粗鬆症も腰痛の原因となります。骨粗鬆症は骨密度が低下し、骨が脆くなることで、圧迫骨折や痛みが生じやすくなります。特に高齢者に多く見られ、軽い衝撃でも骨折することがあります。
その他の原因として脊柱管狭窄症や脊椎すべり症があります。脊柱管狭窄症は脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される状態で、腰痛に加えて脚のしびれや痛みを引き起こすことがあります。加齢による骨の変形や加齢や遺伝的要因が影響します。
脊椎すべり症があります。これは椎骨がずれたり動いたりして、神経を圧迫し、腰痛や下肢の痛みを引き起こすことがあります。
さらに腰痛の原因として椎間関節症や仙腸関節障害があります。
椎間関節症は椎間関節(腰椎同士をつなぐ関節)が変性し、炎症を起こすことで痛みが生じることがあります。加齢に伴って関節の軟骨が減少することが要因です。
仙腸関節障害は骨盤の仙腸関節が炎症を起こすと、腰痛や臀部の痛みが生じることがあります。これは、姿勢や運動不足が関与することが多いです。
腎臓や消化器系の病気によって腰痛になることがあります。腎臓結石や感染症など、腎臓の問題が腰に痛みを引き起こすことがあります。この場合、痛みは通常片側の腰に集中します。
また胆石や膵炎など、内臓の疾患が腰痛を引き起こすことがあります。内臓からの放散痛として腰に痛みが現れることがあります。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用中に姿勢が悪くなると、腰にかかる負担が増加し、痛みが生じることがあります。特に、猫背や前かがみの姿勢は腰に負担をかけます。
さらに運動不足により、筋力や柔軟性が低下すると、腰を支える筋肉が弱まり、腰痛のリスクが高まります。逆に、過度な運動も筋肉を疲労させる原因になることがあります。
また肥満により体重が増えると腰への負担が増加し、腰痛のリスクが高まります。特に腹部の脂肪が多いと、姿勢が崩れやすくなります。
他にも遺伝的に腰痛を引き起こしやすい体質を持つ人もいます。家族に腰痛の人が多い場合、リスクが高くなることがあります。
ストレスや姿勢の悪さによって筋肉が常に緊張状態になると、筋肉が硬直し、慢性的な痛みが生じることがあります。特に、緊張型頭痛や筋緊張による痛みが関連している場合があります。心理的な要因が身体的な痛みに影響を与えることはよくあります。
腰痛は人によって感じ方や症状が異なります。それでは詳しく見ていきましょう。
腰痛の痛みの種類は鈍い痛み、鋭い痛み、放散痛があります。鈍い痛みは腰に感じる圧迫感や重苦しさがあり、長時間続くことが多いです。これが慢性的な腰痛の代表的な症状です。
鋭い痛みは特定の動作、例えば物を持ち上げる、体をひねる、急に立ち上がるなどをしたときに感じることがあり、短時間で強い痛みを引き起こします。
放散痛は腰の痛みが臀部や太もも、さらには下肢(足)に放散することがあります。特に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の症例では、神経が圧迫されることによって放散痛が起こることがあります。
腰を前後に曲げたり、左右にひねったりすることが困難になることがあります。特に痛みのある方向に動かすことが難しくなります。また痛みのために歩行や立ち上がること、階段を上ること、物を持ち上げることが難しくなる場合があるなど日常生活への影響することがあります。
腰部の筋肉が緊張して硬く感じることが多く、触れると痛みを伴うことがあります。この筋肉の緊張が、さらに痛みを悪化させる要因になります。他にも腰部や背中の筋肉にこりを感じることがあり、これが不快感を引き起こすことがあります。
椎間板ヘルニアなど、特に神経が圧迫されるような状況では、腰痛に加えて足やつま先にしびれを感じることがあります。これが進行すると、感覚の低下や運動機能の障害を引き起こすこともあります。
また下肢に放散する痛みが、焼けるように感じることがあります。これも神経が影響を受けている場合に見られます。
痛みを軽減するために、自然と姿勢が崩れることがあります。例えば、腰をかばうように前かがみになったり、片側に体重をかけたりすることがあります。
腰痛が強い場合は、腰を反らせることができず、腰が曲がった状態で歩くことになることがあります。
腰痛が続くと、身体全体に疲労感を感じることがあり、ストレスや不安を伴うこともあります。さらに腰の痛みのために、寝返りが打てず、睡眠の質が低下することがあります。これが慢性的な疲労やイライラの原因となります。
急性腰痛は突然の強い痛みが特徴で、動くことが難しくなることがあります。急激な動作や事故が原因で起こることが多いです。
慢性腰痛は3ヶ月以上続く腰痛で、鈍い痛みが慢性的に続くことがあります。ストレスや姿勢、生活習慣が影響することが多いです。
当院では限られた時間の中でできる最大限の治療を提供し、早期改善を目指します。お身体の状態や生活の中で気をつけてほしい点などもわかりやすくお伝えいたします。腰の痛みが気になる方は糟屋新宮中央駅前鍼灸接骨院にご相談ください。
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