ぎっくり腰について

多くの人は、普段持たないような重いものを持つ時、十分に警戒するはずです。

しかし、若い頃は重いものが持てたからと、自分の現在の力を見誤り重たいものを持って腰を痛める人もいるわけです。腰を痛める場合もいろいろな種類がありますが、ぎっくり腰と呼ばれる症状に陥ると、腰を痛めて身体を動かすことが難しくなります。たとえ歩くだけでも大きな負担になることが少なくありません。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因については、関節よりも筋肉の問題と言えるでしょう。普段から使っている筋肉ならば問題ありませんが、通常持たない重量のあるものを持つ場合には、普段よりも大きく負荷をかけることがあります。ある程度柔軟性がある場合は良いものの、柔軟性がない筋肉の場合はそこで痛みが生じまるで電気が走ったように身体が動かなくなります。

症状については、軽いものに関しては普段と同じように動くことができるかもしれません。ですが、やはり特定の動きをすると痛みが生じ電気が走るように体がビリビリとします。そうすると、身体の動きに制限がかかるでしょう。

これに対して、重度の状態になると腰を曲げることができないため人間の動作の半分以上ができなくなってしまいます。座ることや歩くことでも抵抗が生じるケースがありますので、早い段階で治療を始めることをおすすめします。