MENU

MESSAGE

代表メッセージ

日本社会の
医療福祉を支え、
社会全体を
健康にしていく。

今後高齢化がすすむ日本社会にとって、健康寿命を伸ばしていくことや治療でなく予防をしていくという考え方とても重要になります。治療家の技術は健康社会を支えていくために必要不可欠な役割になりますし、多様化する世の中のニーズに合わせて体が元気なだけではなく、心身ともに健康にできるような施術を目指しています。

またその技術を持った治療家自身が健康、幸福でなければ患者様を元気にすることはできないという思いのもと、治療家の地位向上、働き方改革に取り組んでいます。

代表取締役社長根岸 靖

業界を健全化したい

大学を卒業後、就職先に選んだのは、日本最大級のスポーツクラブを運営する企業でした。テニススクールのインストラクターから、営業、人材育成、スクール運営など多彩な経 験を重ね、成長実感を得ることができました。そうした中、スポーツの楽しさを多くのひとに伝えたいという気持ちに 変わりはなかったのですが、スポーツを心から楽しんでもらうには身体の状態が影響するということ、その健康をサポートするビジネスを手がけたいという想いを抱きました。

そして柔道整復師の資格を目指し、専門学校に入学、国家試験に合格しこの業界に転身しました。

しかし、転身した業界のありように衝撃を受けました。それまで勤めていた企業では、雇用条件や労働 環境、キャリアフローが明確で、誰もがあたりまえのように仕組みを享受できましたが、職人気質なこの業界では、そうした概念がありませんでした。そして仲間の多くが、その 現状に疑問を感じていないことに衝撃を受けました。

わたしは最初から経営者として独立することを目指していたので、職人として師匠に弟子入りをしている子たちとは最初から意識が違っていました。彼らは長時間労働も、休みがいっさいないことも、賃金が支払われないことも、当然のことと受け止めていたんです。そういう状況を前にすると、わたしの感覚のほうがズレているのだろうかという不安もよぎりました。業界をよく知らないので、間違っているのは自分ではないかと。伝統工芸のように、職人の世界に身を投じるべきなのかもしれないと葛藤しました。でも、やはり何か違うと思い、なんの疑問も持たずに修行している子たちの人生はどうなるんだ、絶対に間違っているという思いが募り、自分自身の成功に加え、業界そのものを健全化することが目標のひとつになりました。

一般企業の当たり前を
当たり前に

治療家を志す人たちは心根が真っ直ぐで、誰かを助けたいという優しい気持ちと純真な心を持った方が多いです。しかしいざ就職してみると業界内で当たり前となっている長時間労働やマニュアル施術など、本来目指した治療家とはかけ離れた働き方を強いられることが多く、そのような仕事環境で働いているうちに、心も体も廃れ、大切な何かを見失っている治療家をたくさん目にしてきました。

この業界に入った当時は私もその一人でした。そのような治療院業界の闇と真っ向から闘い、自分たちの目指す幸福な働き方を追求することを決め、私は独立をしました。

もちろん業界の常識を打ち破るということは簡単なことではなく、自分たちの働く環境を自分たちで手に入れるんだという強い意志を持った仲間たちと一緒に日々懸命に働いています。世の中の一般企業で当たり前の労働環境が当たり前に提供される業界を目指しながら、現在では自社だけではなく、外部の企業にもノウハウ提供、経営支援を行い、業界全体がよくなっていくことを目指しています。

職人の世界を
数値化する

業界の健全な成長を牽引するために、職人の世界を数値化する試みを重ねています。 数値化されていない現状は、指標がないも同じです。職人気質といえば聞こえがいいが、客観的にはかりづらい属人的な経営がまかり通ってしまうのは問題になります。実際、プロとは呼べないレベル の接骨院もありますし、一見で訪れた患者には、その接骨院がたまたまプロと呼べないのか、 それと も業界そのものの特性なのか違いがわかりません。結果、「接骨院はうさんくさい」「接骨院を利用しても体調は良くならない」といったイメージがついてしまう可能性があり、業界そのものが先細りしてしまいます。

職人の技は評価されるべきであり、属人的に閉じた世界にするのではなく、数値など指標を置くことで治療家の地位向上、治療技術の評価につながると思っています。

色々なネットワークを通じて他社様の院長に経営者として の自覚を持ってもらうこと、職人の技は高く評価されるべきだが、自分の技を社会に還元する 技術も同時に磨いてほしいという考えを伝えています。そのためには値づけができ、営業でき、利益を出すこと。資本主義社会の中で健全な成長を遂げる接骨院が増えることが業界の健全化につながり、結果、患者様も、治療家も、鍼灸接骨院をとりまく地域も三方良しのサイクルが生まれると信じています。私たちだけでなく、業界全体、地域全体が力を合わせ、健康でありたいと願う人々の希望となりうるような、この業界のあるべき姿を今後も描き続けていきたいと考えています。

PROFILE

プロフィール

代取締役社長根岸 靖

柔道整復師 接骨院経営 
整骨院 接骨院多店舗展開、
新規開業コンサルタント
(株)ヒューマンアジャスト代表取締役
(株)ヒューマンアジャストplus代表取締役 
1975年生まれ。
獨協大学経済学部経済学科卒業。
東亜大学大学院法学専攻修士課程卒業。
東京柔道整復専門学校卒業。

著作

「貧乏治療院と繁盛治療院」
合同フォレスト

TV出演

「ナイツのヒット商品会議室」
千葉テレビ

セミナー登壇実績

  • 交通事故集客サイトセミナー
  • ほねつぎ専門顧問弁護士活用セミナー
  • 税理士主催「柔道整復師の在り方のやり方セミナー」
  • S70s異業種若手経営者セミナー登壇
  • 治療院メディア活用セミナー
  • 某医療商社主催セミナー
  • 柔整保険請求団体「自費導入セミナー」
  • 某コンサル会社主催「採用!働き方改革セミナー」
  • など

中学生から始めたテニスで才能を発揮し、大学卒業後に全国展開の大手スポーツクラブに就職。最年少店長に抜擢され、多店舗展開ノウハウを学ぶ。
しかし、もっとも人に必要とされる仕事がしたいとの強い思いから28歳で脱サラ。
学費と生活費に追われ、家賃3万8千円のアパートで倹約を極めるも、国の教育ローンを利用し、柔道整復師の学校へ通う。
3年後、国家資格を取得。都内有名整形外科で修業したのち埼玉県狭山市にて、31歳で接骨院を開業。その後サラリーマン時代の多店舗管理の能力を発揮し、業界でも屈指の成長企業として注目されている。
整骨院コンサルタントでは保険診療と自費診療をバランスよく提供することで単価アップを実現し、院内の売れる仕組化を構築することを得意としている。また治療家を一つのチームとして機能させるチームビルディングを得意とし多店舗経営の企業からの研修依頼が後を絶たない。
自身の経営する会社では、柔道整復師が独立しなくても立派に人生を送れる会社作りを目指し、大切な従業員170名とともに安定経営に盛業中。
「我々は全従業員の物心を満たし地域の発展と業界発展のために集まったプロ集団である。」を、経営理念に日々謙虚に仕事に取り組む。