寝違えについて

朝起きて、いつもと異なる首の違和感に驚かされることがあります。首を左右に動かそうとしてもある方向に向くことが出来ない症状をを寝違えと言います。

寝違えの症状

症状については主に首の後ろから肩にかけて、痛みが走り筋肉がこわばったようにも感じられます。原因の多くで考えられるのは、就寝中に一定の姿勢のまま、あまり寝返りを打たなかったことで寝違えが起こってしまうことです。寝返りを打たないと血流が悪く筋肉の阻血、つまり血液の供給不足でしこりになって寝違えが起こってしまいます。

また前日になれない労働やスポーツをしてしまって筋肉が痙攣して、こむら返りになって寝違えの症状がみられるようになります。飲酒後に疲れ果てて眠ってしまったり、長時間のパソコン作業の後眠ると頭を一定位置に保持するようになって頸部の筋肉に負担がかかってしまい寝違いになることもあるのです。寝返りは数時間から数日で自然治癒するのですが、痛みがひどい場合にはお早めに当院にご相談ください。