足底筋膜炎は20代から30代の若い方が発症しやすいといわれています。長時間の立ち仕事や歩き過ぎ、ランニングのやり過ぎといったオーバーユースが原因で見られる症状になります。
足底筋膜炎の症状について、足底筋膜炎は足の底を覆う足底筋とその筋膜に生じる炎症のことで、足底の特にかかと寄りの範囲が痛むのが特徴です。
立ったり歩いている時だけでなく、朝起きて立ち上がり歩き出す時に痛みを覚えやすく、逆に歩いていると痛みが弱まり気にならなくなります。
足底筋膜炎の原因は、足を着地する瞬間の衝撃や蹴り出す時に掛かる負担です。つまり、ジャンプを繰り返すスポーツだったり、強く蹴って走る動作をする人に足底筋膜炎が多く見られるわけです。負担が掛かる動作の繰り返しに加えて、体重を支え続ける負担や加齢も発症リスクとなります。
足底筋膜炎は断裂を伴い、慢性化することで常に痛むことになるので、炎症を防いだり断裂を早く治す努力を行うことが大事です。自己判断で大したことがないと思っていると、慢性化して長引くことになり得ますから、確実に改善をするためにも当院にご相談ください。
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