脊柱管狭窄症は、中高年の男性に多いことが分かっています。症状について理解を深め、いざという時に備えておくことが大切です。
原因については神経がある脊柱管の内面が狭くなることで症状が起きていますが、この狭くなる原因は椎間板ヘルニアがひどくなった、脊椎すべり症によって脊柱管が狭くなったことがあげられます。
脊柱管が狭くなってしまうと神経だけでなく、血管も圧迫されてしまうので、脊柱管内で自由に動くことができず、痛みが発生します。
脊柱管狭窄症の具体的な症状については、数百メートル歩くだけでも痛みやしびれを感じ、休憩をしないと歩くことができないことがあげられます。ですがこのような症状は、前かがみになったりしゃがんだりすると痛みが和らぎ動けるようになります。
根本的に治っているわけではないため、この時点で無理をしてしまうと脊柱管狭窄症をより悪化させてしまい、さらに治りが遅くなるので注意しなくてはなりません。
カートなどを使用し前かがみの姿勢で歩くと楽であり、背骨をのばしてしまうと神経が圧迫され痛みが生じます。高齢者だけでなく激しいスポーツをしている場合でも起こることが多く、はっきりとした原因はわかっていません。
ですが悪い姿勢や重いものを持つなどのことを行うと症状が現れてきます。自己判断はせず症状がつらく感じたら、まずは当院にお越しください。
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